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事例コラム

【ビアバー開業】必要な資金・準備や失敗しないための3つのポイント

様々なビールを提供するビアバーの開業をお考えでしょうか。

ブルワリー(ビール醸造所)と併設されることも多く、お酒が好きなお客さんが集まるビアバーの開業を考えている人に向けて、今回は役立つ情報をお届けします。

ビアバーをオープンするのに必要な資金や許可・資格、開業までの流れ、失敗を防ぎ店舗を成功させるためのポイントなどを説明するので、ビアバーの開業準備を進めたい方はぜひお読みください。

最後まで読むことで、人気のビアバーを作るための一歩を踏み出せるでしょう。

 

ビアバーは儲かる?

ビアバーは儲かる?

ビアバーは、他の飲食店と比べて儲かりやすいといわれています。
というのも、様々な料理・飲み物の中でも特に利益率が高いお酒をメインに提供する営業形態だからです。

ビアバーではクラフトビールに力を入れる店舗が多く見られますが、自社製造のビールは一般的なお酒と比べて原価率を抑えられるため、利益率がさらに高くなるという仕組みです。
そのため、儲かりやすい飲食店を経営したいとお考えであれば、ビアバーを選んでみてはいかがでしょうか。

 

ビアバーの開業に必要な資金・手続きは?

ビアバーの開業に必要な資金・手続きは?

ここでは、ビアバーを開業するために用意しておくべき資金と、手続きについて具体的に解説します。
特に資金については開業準備の時点で正確な情報を理解しておかないと今後の経営に悪影響が出ることもあるので、しっかり内容を確認しておきましょう。

 

必要な資金

ビアバーを開業するには、最低でも500万円以上、場合によっては1,000万円以上の資金が必要になります。なお、開業資金の内訳の例は以下のとおりです。

店舗にかかる費用:敷金・礼金など
店内・店外の工事にかかる費用:デザインや施工に必要な資金
店舗の設備にかかる費用:機器や什器の導入に必要な資金
広告宣伝にかかる費用:店舗の告知に必要な資金
運転資金:数か月~半年分の売上をカバーする資金

この金額は開業エリアや店舗の規模、設備のどこまでを新品でそろえるかなどによって大きく変わってきます。そのため、あくまで開業資金の一例として参考にしてください。

 

必要な許可・手続き

ビアバーを開業するためには、「飲食店営業許可」という許可と「食品衛生責任者」という資格取得が必要です。
それらは飲食店をオープンさせるのに必ず必要になる許可・手続きで、午前0時以降もお酒を提供する場合、「深夜酒類提供飲食店営業開始届出」も提出しなければなりません。

それに加えて、従業員を含めた店舗の収容人数が30人以上になる場合、「防火管理者」に関する手続きも必要になります。
必要な許可や手続きは各店舗の状況によって変わってくるため、事前によく確認しておくことが大事です。

 

ビアバー開業までの流れ

ビアバー開業までの流れ

続いて紹介するのは、ビアバーをオープンさせるまでの流れです。もちろん開業までの流れも店舗や環境などによって異なります。
今回は「事業計画→物件探し→外装・内装工事→設備・備品の調達→メニュー開発→広告・宣伝」という一般的な流れを紹介します。

 

事業計画

ビアバーを開業するためには、開業計画を書類にまとめた「事業計画書」の作成が必要です。
その事業計画書を作成することで、金融機関からの融資などがスムーズに進みます。

事業計画書には今後の資金計画なども記載しなければならず、初心者が自力で作成を進めるには難易度が高いでしょう。
そのため、飲食店コンサルティング企業のサポートを得ながら作成することをおすすめします。
弊社「コロンブスのたまご」では事業計画書の作成サポートも行っているので、心配な方はぜひご相談ください。

 

物件探し

人気店になるかどうかは、良い物件を見つけられるかどうかが大きく関係しています。
物件を探す際は、家賃や初期費用だけを考えるのではなく、「ターゲット層がどのくらいそのエリアに存在するか」を把握することが大事です。
時間帯や天気によって客層が変わる可能性もあるので、何日かに分けて調査をしてみましょう。

 

外装・内装工事

外装・内装工事では、デザイン性を意識することも大切です。
店舗を利用する際の雰囲気の良さを重視する方も多く、時間や手間をかけて店舗デザインを精査していきましょう。

なお、工事をすべて業者に任せるのではなく、自分にできる部分はDIYで施工を進めると、全体のコストを抑えられます。
壁や天井、家具、看板などはDIYでもまかないやすい部分なので、積極的に挑戦してみてください。

 

設備・備品の調達

ビアバーで利用する設備や備品を手配することも忘れてはいけません。
「冷蔵庫」「シンク」「ビールサーバー」などの設備・備品が必要になりますが、それらのすべてを新品でそろえると膨大なお金がかかります。
よって、一部の設備・備品をリース品や中古品で用意することをおすすめします。

 

メニュー開発

準備作業と並行して行わなければならないのが、お客様に提供するメニュー開発です。
ビアバーは主にお酒を提供する飲食店ですが、フード類に力を入れることでリピーター増加につながるでしょう。
期間限定メニューなども定期的に考案するなど、お客様の満足度を高める工夫が重要です。

 

広告・宣伝

オープン当初から多くのお客様に来店してもらうには、早めの広告・宣伝が欠かせません。
InstagramなどのSNSアカウントを作成したあとは、近隣飲食店のアカウントのフォロワーなどをフォローしておき、店舗の存在をアピールすると良いでしょう。
また、食べログやGoogleビジネスプロフィールなどのアカウント・ページも準備しておきましょう。

 

ビアバー開業での失敗を防ぐ3つのポイント

ビアバー開業での失敗を防ぐ3つのポイント

最後に、ビアバーの開業で失敗しないために知っておくべきポイントを3つお伝えします。
せっかく店舗をオープンするのであれば、成功させたいですよね。
そのためには、以下の点が重要です。

・店舗のブラッシュアップを怠らない
・カトラリーや店内は清潔な状態を保つ
・人手不足の状態を避ける

 

店舗のブラッシュアップを怠らない

人気のビアバーを作り出すには、開業後も努力を続けることが大切です。
トレンドに合ったメニュー考案や、積極的なSNS更新はもちろんのこと、メニューのデザインや店内インテリアなどもブラッシュアップが必要になります。
時には飲食店コンサルティング企業のサポートも活用しながら、よりお客様に愛される店舗作りを目指しましょう。

 

カトラリーや店内は清潔な状態を保つ

お酒を注ぐグラスやフード類を提供するお皿が汚れていると、ビアバーの魅力も半減してしまいます。
そのため、カトラリーは常に美しい状態を保てるように、しっかりと洗浄・確認することを心掛けましょう。
もちろん、ビアバーの店内も毎日掃除を行い、清潔な空間を維持するのも基本です。

 

人手不足の状態を避ける

従業員が足りない状態が続くと接客レベルが低下し、結果的にお客様の満足度も高まらないでしょう。
安定したオペレーションを維持するためにも、従業員の賃金や福利厚生を見直したり、スポットアルバイトの導入を検討したりすると良いでしょう。
もし従業員が離職する際は、次の人員をすぐに補充できるよう早めに求人票の掲載に取り掛かると良いですね。

 

ビアバーの開業を検討されている方へ

ビアバーは利益率が高いため、他の飲食店と比べると儲かりやすい業態です。
しっかり稼げる飲食店を開業したい人や、お酒・ビールをメインとした店舗を経営したい人は、ぜひビアバーの開業を検討してみてください。

しかし、飲食店開業に関する知識がない人にとって、開業準備は不安と隣り合わせになるもの。
そんな時に役立つのが、飲食店コンサルティング企業のサポートです。

弊社「コロンブスのたまご」では、事業計画書の作成・資金繰りの支援・物件選定・メニュー考案・マニュアル作成・オペレーション指導などをはじめとした様々なサポートを実施しております。

ビアバー開業で失敗したくない人は、45年以上のキャリア・実績を持つ飲食店コンサルティング企業「コロンブスのたまご」のサービスをぜひご活用くださいませ。
メールやLINEでのご相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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