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いざ飲食店をやりたいと思い立って、「でも本当にお店は上手く行くのかな?」・・・初めての開業をお考えの方にはそういった心配事はつきものです。
では、まず何から取り掛かれば良いのか?それにはまず飲食業のこと、飲食店経営について知ることが非常に重要です!知らないことには対策のしようがありません。
飲食業に関する基本的なことを知らないまま開業してしまう方が多くいらっしゃるのが実情です。
飲食というのは日常で誰もが体験することであって、飲食店に行って食べること(外食)が常態化したことで近年、飲食店が非常に身近な存在となりました。
そうなると、「自分だったらこんな風にお店を経営するのに」とか、「こんなお店があったらきっと流行るだろう」とか、自分が経営者になったつもりで飲食店を想像しやすくなりました。
あとは思うままに、比較的簡単に飲食店を開業できてしまうものです。外食が好きな方であれば、このように一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
確かに、飲食店を開業すること自体は誰にでもできてしまいます。
しかし、一番の問題はそれが事業として成り立つのか?ということなのです。開業したとしてもすぐに閉店してしまえば意味がありません。
飲食店は開業することが最終目的ではありません。開業してお店を繁盛・繁盛継続させることが最終目的です。飲食店開業した時が経営のスタートだと認識しなければなりません。
厚生労働省の調査によれば、平成26年度に新規で開業した飲食店舗数は164,380件。その一方で、廃業した飲食店舗数は165,719件という統計が出ています。
これは、新規出店する店舗数と同じだけのお店が毎年閉店の憂き目を見ているという結果であって、飲食店を事業として成り立たせ、継続していくことがいかに難しいことかがハッキリと分かります。
事業として成り立たせるためには、当然ながらしっかりとした計画と準備が必要です。そのような手順を踏まずに、何となく「こんなお店をやりたい!」と漠然とした想いだけで開業してしまっている方が多いのが現状です。
もちろん、自分の想いというのは大切ですが、そこを起点として具体的に成功するビジネスモデルを作り上げていくことが非常に重要なことなのです。
それには、飲食店経営のことを知らなければなりません。
コロンブスのたまごの開業セミナーでは、飲食店開業するまでのタスクで重要なポイントをお伝えするのと同時に、飲食業で“経営者”になるための心得をお伝えしています。
飲食店を開業することは最終目的ではありません。お店を繁盛・繁盛継続させることが最終目的です。飲食ビジネスは開業=ゴールではなく、開業した時が経営のスタートです。
“経営”とは、正しいノウハウと正しい情報を基に、人・モノ・お金を活用して売上・利益を上げることです。
そのためには、飲食店経営の最低限必要な知識を習得しなければなりません。それを為さずして、経営上で上手く行くことはできません!無知ほど怖いものはありません!
さらに、コロンブスのたまごでは、これから飲食店“経営者”を目指す方のために、飲食店経営の実学を勉強するための講座を開講し、その習得を推奨しております。
講座で習得したことは日々の経営をしていく中で活き続けますので、自分自身への教育投資を真剣に考えてください。
飲食店営業に関する詳しい情報が気になった方は、飲食店開業セミナーへのご参加もおすすめします。