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事例コラム

今飲食店で有効な集客方法とは?事例やSNS活用のコツも!

もっと多くのお客さんを集客したいと思いませんか?
現在、飲食店の集客方法は目まぐるしいスピードで変化しているため、時代に合った方法を学んでおく必要があります。
デジタル化やSNSの波に乗っていけない飲食店が売上アップを狙うことは、大変難しいでしょう。

この記事では、飲食店の集客方法における変化や、実施してもらいたい集客のコツや具体的な事例などをご紹介します。
読了後は、適切な集客方法について理解できるでしょう。
飲食店の経営者や、これから開業を考えている人は、ぜひご覧ください。

飲食店の集客方法の変化

飲食店の集客方法

ここ最近の集客方法の変化としては、「SNSが広く使われるようになったこと」が例に挙げられます。
とくに存在感が高まっているのは、TikTokやInstagramのリール動画でしょう。
短時間で個性的なムービーが楽しめるため、若者の中で大いに視聴されていることが大きな理由。
多くの人気店は、これらの集客方法を使って広告宣伝を行っています。

なお、この集客方法のトレンドが、年々かなり速いスピードで移り変わっている点もポイントです。
これは、飲食店経営においてとても重要な、求人広告の戦略でも同じことがいえるでしょう。

かつては人気の広告サイトが移り変わるまで約20年ほどの期間が必要でしたが、今は年単位で変わっています。
このスピード感に合わせ、常に変化へ対応できている飲食店経営者は、非常に少ないのではないでしょうか。

SNSの世界は先行者有利といわれますが、これはまさにその通りです。
現在流行しているSNSの大きな波に乗れば、フォロワー数を増やし、多くのお客さんを集客できることにつながります。
よって、SNSや集客方法のトレンドをいつもチェックしておくことは大切です。

 

飲食店でのSNS集客のコツ

SNS

まず試してほしいSNS集客のコツとしては、「細かいニーズに絞ってアピールすること」をおすすめします。
飲食業界に限らず、「個」を重視する時代が到来しているからです。

イタリアンや和食といったジャンルだけではなく、さらに細かい食事の好みを店の特徴として打ち出すことが求められます。
たとえば、「日本酒」といった大きな括りではなく、「ただの日本酒ではない、高品質な自然酒」をピックアップした営業スタイルを選ぶといいでしょう。
お客さんは、他のお店では味わえない、「オーナーのこだわりや思い入れ」にお金を使う傾向があるからです。

今後は、アピール方法が限られてしまう一般的な検索サイトよりも、オーナーやスタッフが自由にアピールできるSNSの方がさらに活用されていくでしょう。
日々の日常投稿なども取り入れながら、「より身近に感じてもらう」ことを意識してみてください。

 
集客をはじめとした、飲食店営業に関する詳しい情報が気になった方は、飲食店開業セミナーへのご参加もおすすめします。

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飲食店の集客方法・事例

ここからは、集客方法における特徴的な事例を2つご紹介します。
SNS集客が重要であることは間違いありませんが、「自分の店にはどのようなSNSが適しているのか」について、考えることもとても大切です。
なお、その中には、「SNSではなく、あえてアナログな手法を選ぶこと」も含まれています。
これらの事例から、そんな取捨選択の方法を学んでみてください。

 

事例① 高単価で小規模なお店の場合

店の特徴…店内は5席のみ。一杯2000円のカクテルを提供するオーセンティックなバー。

こういった店の場合、熱狂的なファンとなっているお客さんが1日10人来店すれば十分です。
SNSで、何万人ものフォロワーを獲得するための努力はいりません。

おすすめのSNS投稿方法は、Instagramでレアなボトルを綺麗に撮影して、写真のみ投稿することです。
毎日足を運ぶようなコアなファンのために、雰囲気を演出した投稿を意識しましょう。

 

事例② 近隣の高齢者がターゲットのお店の場合

店の特徴…店内は15席程度。一人3000円ほどで済む安価な居酒屋。高齢化が進んでいる地域かつ、地元の人しかわからない立地で営業している。

この場合は、アナログな集客方法が成果を生むことが多いです。
SNSを駆使するよりも、チラシのポスティングのほうが、集客方法として最も適しているでしょう。
高齢者がターゲットである限り、その人たちが毎日SNSの投稿をチェックしていることはほとんどないからです。

より高い効果を出すためには、自分のお店に合った集客方法を選定することが必要です。
せっかくの努力を無駄にしないように、事前の調査や考察は念入りに行いましょう。

 

DX化による飲食店の集客方法の変化

より進んだ集客方法を実施したいなら、DX化に適応することが大切です。

現在、レジによる売上データの収集システム、タイムカードアプリによる勤怠管理、食材の発注・在庫管理システムなどをはじめ、
飲食店においてもデジタル化がかなり進んでいることが大きな理由。
これらのシステムやアプリで収集されたデータは、プログラムやAI技術により加工され、広告宣伝の配信にも利用されています。

収集されたデータから、SNSの発信内容を自動で選定している店や企業も少なくありません。
「雨の日クーポン」や「ハッピーアワー」などの告知を、自動的にお客様へ届けています。

今後、あらゆるツールがさらにDX化されることでしょう。
今後の展望も意識しながら、最新の情報を集めておくことをおすすめします。

 

いつの時代も「口コミ」は飲食店の最強の集客方法

口コミ

SNSやDX化の対策も重要ですが、口コミの重要性も忘れてはいけません。
どんな時代でも、お客さんからお客さんへ人をつなげてくれる口コミは、最強の集客方法です。

トレンドのツールを用いて集客を促すだけではなく、口コミを良くするための取り組みも必要不可欠。
来ていただいたお客様への接客や対応などを疎かにして、口コミの評判を下げては元も子もありません。
集客方法だけに執着せず、バランスよく対策に取り組むようにしてください。

 

まとめ

IT化やSNSの台頭によって、時代は大きく変わりました。
しかし、まず「自分の飲食店に適した集客方法とは何か?」を考えることが大切です。
「流行っているから、この集客方法で間違いない」と決めつけるのではなく、お店の強みや客層を踏まえた上で、最適な集客方法を考えましょう。

飲食店コンサルティング会社「コロンブスのたまご」では、あなたの経営する飲食店がもっとも効果を出せる集客方法を見つけ出します。
過去のデータや経営指導経験から、多角的な分析・効果的な戦略を実施し、売上アップにつながるサポートをすることが可能です。お気軽にご相談ください。

 

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