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事例コラム

【おでん屋の開業】必要な資金・準備や失敗を防ぐ3つのポイント

「たくさんの人々から愛されるおでん屋をオープンしたい」
「いつか飲食店を開業して、人気店をつくりたい」
「限られた調理スペースを活用しつつ、おでん屋を経営したい」

そんな思いを持つみなさんのために、今回はおでん屋の開業マニュアルをお届けします。
おでん屋開業で必要な資金や、営業開始に向けた手続き(営業許可取得など)に加えて、店舗・物件探しや外装・内装工事などについても触れていきます。

読了後は、おでん屋の開業に必要な知識が得られることでしょう。少しでも内容が気になった方は、ぜひ最後までお読みください。

 

おでん屋の開業に必要な資金・手続き

おでん屋の開業に必要な資金・手続き

まず、おでん屋の開業のために準備しておくべき資金と、進めなければならない手続きについて見ていきましょう。

 

必要な資金

おでん屋の開業には、数百万円~2,000万円ほどの資金(※こちらは一例です。)が必要だといわれています。
具体的には、「物件取得費用」「内装・外装工事費用」「設備準備費用」「備品購入費用」「半年ほどの運転資金」などが必要です。
なお、おでん屋の業態には「屋台」と「店舗」の2種類がありますが、店舗型を選んだ場合のほうが必要資金は増額する傾向にあります。

出店するエリアや店舗規模によっても必要資金は変わってくるので、自分自身のケースに適した金額を前もって算出しておきましょう。

 

手続き

おでん屋を開業するにあたって、「飲食店営業許可」「食品衛生責任者」の取得が必要です。

★飲食店営業許可
飲食店を開業する際に必須となる許可です。
管轄の保健所で手続きをおこない、確実に営業許可を取得しなければなりません。

書類不備などが発生した場合、想定よりも時間がかかるおそれもあるので注意しましょう。
なお、屋台でおでん屋を経営する場合は、営業エリアすべての営業許可を得る必要があります。

★食品衛生責任者
こちらも、飲食店の営業には欠かせません。1店舗につき、この資格取得者を1名用意することが求められます。
ちなみに、調理師や栄養士などの資格を持っている人は、新しく資格を取る必要はありません。

そのほかに、「防火管理者」の資格が必要になるケースもあります。
自治体に質問するなどして、自分がどのような手続きをするべきなのかをしっかりと調べておくといいでしょう。

 

おでん屋の開業までの流れ

おでん屋の開業までの流れ

おでん屋を開業する際の具体的な流れについて解説します。
最初は「何から始めればいいのだろう?」と焦るかもしれませんが、1つずつ丁寧にタスクをこなしていけば問題ありません。

ここでは、以下の4ステップに沿って説明していきます。

①事業計画
②店舗・物件探し
③外装・内装工事
④設備・備品調達

 

事業計画

まず、飲食店開業に向けた事業計画書を作成しましょう。
内容が充実した事業計画書を作成することで、資金繰りの際も大きく役立ちます。

事業計画書には、「収益の計画」「メニュー内容」「取引先の一覧」などを記載することになるでしょう。

とはいっても、飲食店をはじめて開業するならば事業計画書の書き方がわからなくて当然です。
そんなときは、飲食店コンサルティング企業の助けを借りてみてください。

飲食コンサルティング企業「コロンブスのたまご」では、セミナーを開催しています。開業の詳しい情報について気になる人は、ぜひお問い合わせください。

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店舗・物件探し

次に、おでん屋に適した物件を探します。おでん屋を店舗型で開業する場合、店舗のコンセプトに合った物件を厳選することが大切です。
たとえば、お客様との距離が近いアットホームなおでん屋を目指したいのにもかかわらず、全体的な敷地面積が広すぎる物件を選んでしまうと、そのコンセプトからは離れてしまうでしょう。

不動産屋に相談しながら、直接自分でも該当エリアに足を運び、納得のいく物件を探せるように行動することも重要です。

 

外装・内装工事

物件が決まったら、外装・内装工事を実施しましょう。
おでん屋の工事で気を付けるべきことは、「これまでに類似事例を受け持ってきた業者に依頼すること」です。

おでん屋・おでん屋に似た業種の施工を経験した業者なら、調理スペースや開業後の動線なども意識した外装・内装デザインが実現できるでしょう。

また、もしコスト面で不安があるなら、自分でも実施可能な部分はDIYでまかなうことをおすすめします。
業者への依頼とDIYのどちらを選ぶかを、適度なバランスで決めていきましょう。

 

設備・備品調達

続いて、おでん屋に必要な設備や備品を準備していきます。
おでん屋を開業するなら、以下のようなものをそろえておきましょう。

★設備
・おでん鍋(業務用)
・冷蔵庫
・炊飯器
・流し
など

★備品
・レジ
・いす
・机
・食器
・包丁
など

特に、おでん屋ならではの設備である「おでん鍋」は、注力して選ぶ必要があります。
「大きさ・容量」「ガス・電気どちらのタイプか」「仕切りがどれだけあるのか」などをよくチェックし、より自分の店舗に適したものを選ぶようにしましょう。

 

おでん屋の開業で失敗を防ぐ3つのポイント

おでん屋の開業で失敗を防ぐ3つのポイント

おでん屋をはじめ、飲食店を開業する際、失敗を避けて繁盛店を作りたいというのは誰もが願うことです。
ここでは、おでん屋開業で成功するために知っておくべき3つのポイントを紹介します。

・「おでん屋・専門店ならでは」の付加価値を考える
・広告宣伝にも力を入れる
・ターゲットの選定をしておく

 

「おでん屋・専門店ならでは」の付加価値を考える

人気おでん屋を作り上げるためには、何度も足を運びたくなるような「専門店だからこそ実感できる付加価値」を店舗に与えることが必要です。
コンビニなどでも高クオリティなおでんを食べられる今だからこそ、「調理にひと手間が加えられている」「ほかの店ではあまり見ない具材が食べられる」などの個性をアピールしましょう。
そうすることで、少しずつ店舗のファンが増えていき、人気店へと成長していくはずです。

 

広告宣伝にも力を入れる

「本当においしい飲食店は、広告宣伝をしなくてもお客様が来てくれる」という考えは捨てましょう。
開業したばかりの飲食店は、「まず多くのお客様に来店してもらい、そこからリピーターを増やしていく」という過程が必要だからです。
「美味しかったからまた行こう」とお客様に思ってもらうには、まず広告宣伝によって店舗の存在を知ってもらい、来店していただくことが必要不可欠ですよね。

なお、具体的な広告宣伝の手法としては、チラシなどのアナログな手法と、SNSなどを用いたデジタルな手法に分かれます。
近隣のお客様に直接はたらきかけるならチラシ、店舗のイメージをアピールしたいならSNSと、
得たい効果によって手法を使い分けてみましょう。

 

ターゲットの選定をしておく

これも飲食店全般に言えることですが、ターゲットの選定は重要です。
「テイクアウトを見越したファミリー層向け」、「飲み屋として利用する方向け」など、細かなターゲットを絞って立地選びやメニュー作りなどを進めなければなりません。

もしターゲットに沿わない店舗づくりをしてしまうと、来客増加につながらないでしょう。
そのため、常に「想定したターゲットにマッチしているかどうか」を念頭に置いて準備を進めることが大切です。

 

おでん屋の開業を検討されている方へ

おでん屋を開業するなら、今回紹介したような準備を計画通りに進めることが必要です。
しかし、飲食店の開業準備に不安を感じている人も多いことでしょう。

その場合は、飲食店コンサルティング企業「コロンブスのたまご」にご相談ください。
不明点を専門家に質問できるため、開業準備をスムーズに進められますよ。

サポート内容などについて詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
飲食店コンサルティングのプロフェッショナルたちが、みなさんの開業を全力でサポートいたします。

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