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事例コラム

飲食店開業で失敗する5つの理由!原因・具体例も紹介

飲食店を開業したいと考えているけれど、失敗が怖くてなかなか最初の一歩を踏み出せない…。
そんな人は多いのではないでしょうか。
売上や利益が上げられなかった結果、資金が足りなくなり、店舗を閉店してしまう人にはいくつかの共通点があります。
つまり、そのポイントをあらかじめ抑えておけば、失敗を防ぐことが可能です。
この記事では、店舗経営で失敗する主な理由を5つご紹介します。
原因や具体例を含めながら解説するので、飲食店を独立開業したいと考えている人はぜひご覧ください。

飲食店開業で失敗する人は多い?

客入りに悩む飲食店店員

飲食店開業で失敗する人は、非常に多いです。
株式会社シンクロ・フードが2023年に発表した内容によると、
「お弁当・惣菜・デリ」、「そば・うどん」、「ラーメン」、「カフェ」といった料理ジャンルで
飲食店を開業した場合、その6割以上が3年以内に閉業しているというデータが出ています。
その中でも3割以上の店舗は、1年以内に閉業しています。

たくさんの人々が、飲食店開業に失敗して廃業の道を選んでいるということです。
ずっと夢に見ていた飲食店の独立開業を達成しても、何年も人気店として営業を続けるには、かなりの努力と念入りな準備が求められます。

 

飲食店開業で失敗する主な5つの理由

飲食店開業で失敗してしまう人には、いったいどのような共通点があるのでしょうか。
特に知っておくべきポイントを、5つご紹介します。

 

|資金不足

一番大きな理由は、資金不足です。
開店の時点で資金繰りに余裕を持たなかったせいで、閉店に追い込まれた店舗は数え切れません。
たとえ店舗が繁盛していても、運転資金が底をついてしまう「黒字倒産」というケースもあります。

この場合、経営ノウハウを事前に学ばなかったことが主な原因です。
飲食店経営において重要なことは、「開店後半年分の運転資金を前もって用意しておくこと」でしょう。
なぜなら、経営が軌道に乗るまでに、数ヶ月〜半年の期間が必要だからです。
半年分の運転資金があれば、開業当初に思ったような売上が出せなくても、余裕を持った経営ができます。

・毎月のキャッシュフロー
・資金の調達方法
・自己資金の適切な使い方

開業時点で、これらについてしっかりとした知識をつけておくことが、安定した店舗経営につながります。
運転資金調達のために融資を申し込んでも、経営が危うくなると審査が通らないことも多いです。
希望的観測を捨て、ロジカルな思考を心がけましょう。

 

|事前調査不足

次に注意すべき原因は、事前調査不足です。
「自分のお店を持ちたい!」という気持ちだけが先走ってしまい、必要な調査を怠ってしまう人が続出しています。
事前調査に関する具体的な内容は、以下の通りです。

・来客が見込める客層の特徴
・立地の特徴
・人気が出そうな店舗コンセプト
・毎月必要になる資金

どれだけおいしい料理を提供しても、客層や立地に合った店舗経営を行わなければ、結果には結びつきません。
適切な資金計画を立てることで、早期閉業は避けられるでしょう。

一般的に、飲食店開業を夢見る人は、経営について詳しい知識が足りないケースが多いです。
もしも事前調査などに不安が残る場合は、専門コンサルタントの力を借りるのはいかがでしょうか。

詳しい情報が気になった方は、飲食店開業セミナーへのご参加もおすすめします。

『90分でわかる飲食店開業で失敗しないためのイロハ』はこちら

 

|人手不足

続いてご紹介するのは、人手不足です。アルバイト・パートが退職してしまい、代わりの人員も集まらず、オペレーションが回らなくなることが原因です。
人手が足りない状態で営業を行っても、お客様を満足させるような接客はできないでしょう。
どんどん売上が低下し、人件費にあてられる費用が少なくなっていきます。
そのため、「バイト代を上げて、より多くのアルバイト・パートを確保すること」も難しくなるということです。

アルバイト・パートが退職してしまう、主な理由は以下の通りです。

・バイト代の金額が低い
・シフトの融通がきかない
・体力が続かない
・調理のスキルがなかなか身につかない

もし人手不足を解決したいなら、上記のような不満を解決する姿勢を見せなければなりません。
労働環境のよさをアピールして求人を募集したり、短時間での勤務を可能にしたりするといいでしょう。
取り返しがつかない状態になる前に、人員を増やすための対策をとってください。

 

|宣伝不足

宣伝不足も、飲食店の閉店に多い理由のひとつです。
本来ならマッチする客層に店舗の情報が届かないため、来客数が増えません。
常連客も見込めないため、売上は低下する一方となるでしょう。

宣伝不足に陥る店舗の特徴は、以下の通りです。

・料理の味が良ければ来客数は増えると信じ、目立った宣伝を行わない
・SNS(Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなど)を活用しない
・間違った宣伝を行っている(おいしく見えない料理画像をSNSに投稿する、マッチしない客層の通行客に向けてチラシを配るなど)

この中でも特に気をつけたいところは、SNSの活用方法です。
現在、多くのお客様がSNSを使って来店する飲食店を探しています。
魅力的な投稿を行えば、少しずつ来客数は増えるでしょう。
実施可能な宣伝はすべて取り組み、地道な宣伝を続けることが重要です。

 

|価格設定ミス

最後に取り上げる理由は、価格設定ミスです。
開店の時点でメニューに適切な値段をつけないと、最終的に経営が苦しくなってしまいます。

「おいしい料理をお客様に提供したい」という気持ちが強すぎた結果、高額な価格を設定してしまうということです。
高額な食材を用意したり、オペレーションに手間をかけ過ぎたりすると、利益は生まれません。

高価格帯メニューの人気を出すには、お客様を満足させるだけの理由が必要です。
たとえば、伊勢海老やブランド牛などを使って明確な価値を与えた高級ラーメンは、高額でも人気が出やすいでしょう。
お客様の感情を想像し、利益が出やすい価格設定を意識して、メニューを選定することが必要です。

 

飲食店開業で失敗しないためには?

飲食店で働く男性

飲食店開業で失敗せず、人気店へと成長させるためには、多くの人が陥る失敗の原因を事前にカバーしなければなりません。
そのためには、「第三者の専門家に準備を手伝ってもらうこと」をおすすめします。
もしも対応に困っているなら、飲食店専門のコンサルタントを頼ってみてはいかがでしょうか。

飲食店専門コンサルタントは、下記のような業務を行い、店舗経営をサポートします。

・メニュー内容のブラッシュアップ
・利益が出やすい収益構造への変更
・販促物へのアドバイス
・経営全般のチェック

さまざまな種類が存在する飲食店専門コンサルタントの中でも、「コロンブスのたまご」は45年というダントツの歴史があります。
これまでに手掛けてきた店舗は、なんと3,000店以上にのぼります。
圧倒的なノウハウと知識量があるので、来客数の増加に苦しむ店舗の大きな助けになるでしょう。

これから開業する人に向けて、事業計画書の作成などをサポートすることも可能です。
フランチャイズ契約を考えている人にも、適切な支援を行います。
繁盛店を切り盛りしていきたいなら、「コロンブスのたまご」をぜひご利用ください。

 

飲食店開業で失敗する理由・原因をチェック

飲食店開業で失敗する主な理由は、以下の通りです。

・資金不足
・事前調査不足
・人手不足
・宣伝不足
・価格設定ミス

多くのお客様が来店する繁盛店を経営するには、適切な準備を行い、失敗の原因を防ぐ必要があります。
もしも自分の力だけで準備や対策を行う自信がないなら、「コロンブスのたまご」をはじめとした飲食店専門コンサルタントのご利用をおすすめします。
そうすれば、より多くのお客様に愛される店舗へと成長する日も遠くないでしょう。
気になった方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

 

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