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事例コラム

飲食店の経営が厳しい時にするべき3つのこと!立て直すためのポイントを解説

「飲食店の経営をしているけれど、厳しい状況でなかなか売上が伸びない。倒産するかもしれない」
「人気店になるにはどうすればいいんだろう? 厳しい状況を改善するための方法が知りたい」
「コスト削減が必要なのはわかるが、何から始めればいいのかわからない」

 

こういった悩みを抱えていませんか? 
思ったような経営ができていないと、不安な気持ちになるものです。
しかし、適切な対策を取れば、厳しい状況からでも成功することは不可能ではありません。

 

本記事では、「飲食店の経営が厳しい時にするべきこと」について解説します。

 

飲食店経営に失敗する理由・原因や、知っておきたいコツにも触れていくので、飲食店経営に悩んでいる人はぜひこの記事をチェックしてみてください。

 

飲食店が倒産する主な原因

飲食店が倒産する主な原因

飲食店は、一般的に倒産・廃業しやすい業界だといわれています。具体的な理由は、以下の通りです。

 

資金運用が難しい

適切な資金運用ができず、やむなく店舗を閉店する人もいます。
飲食店はお客様のご利用状況によって売上が決まるため、前月に多くの来店があったからといって、次月も同じような売上が記録できるとは限りません。
よって、計画通りに資金を使えなくなることもあるのです。

また、固定のリピーター客がつくまでに一定の時間がかかることもポイントの1つ。
開業に向けた初期費用(物件取得や設備の準備など)に多くの出費が必要になった結果、開業間もない時期の赤字を埋める資金がなくなることもあります。

 

マーケティング施策が手薄になってしまう

お客様が求めているものを実現するための対策が不足していると、倒産につながってしまいます。
「ターゲット通りのお客様に来店してもらえているか」「結果に結びつく宣伝を行っているか」という意識が薄い場合は、
リピーターはもちろんのこと新規顧客もつきにくくなるでしょう。

具体的に何に取り組めばいいのかわからず、調理のクオリティを高めることに意識が向いてしまうこともあります。
しかし、どれだけ美味しい料理を提供しても、ニーズにマッチしていなければ大きな効果は見込めないでしょう。

 

従業員が足りない

従業員不足によって売上が低下することも、飲食店ではよくあります。
ワンオペ状態で営業を進めようとすると、ホスピタリティの高いサービスや迅速なメニュー提供が難しくなるものです。

結果的にお客様における店舗への好感度が下がり、「再来店したい!」という気持ちも減ってしまうでしょう。
辞めてしまった従業員の穴を埋めるために新しい人材を採用しようと思っても、
経営悪化によって人件費に費用を回す余裕がない場合は、厳しい状態で営業を続けることになってしまいます。

 

飲食店の経営が厳しい時にするべき3つのこと

飲食店の経営が厳しい時にするべき3つのこと

厳しい経営状況を改善して人気飲食店に生まれ変わるためには、今できることから対策に取り組む必要があります。

以下の3点を実施し、厳しい状況を変えられるように行動してみましょう。

・現在の課題点をまとめる
・金の出入りやお客様のデータを把握する
・メニューや業態を考え直す

 

現在の課題点をまとめる

厳しい状況を打破するには、今抱えている問題を可視化しなければなりません。
なぜなら、リストアップした課題点をもとに今後行う対策を決めていくからです。
例えば、以下が例に挙げられるでしょう。

・ディナー営業の来客が少ない→経営に無理が出ない程度でお酒やおつまみのラインナップを増やす
・従業員が足りず、料理の提供に時間がかかっている→新しいアルバイト採用サービスを使ってみる
・トッピングやデザートがあまりオーダーされない→オーダーを取る際、お客様に直接宣伝してみる
・SNSで投稿しても思ったような反応が来ない→違うSNSを始めてみる
・以前配ったサービス券を使ってくれるお客様が少ない→サービス券の内容や有効期限を変更する

このように課題点を並べてみると、これから実施するべき施策に具体性が増します。
厳しい経営状況に対して焦りを覚えるよりも、冷静に現状を理解することが重要です。

 

金の出入りやお客様のデータを把握する

毎月の収支や客単価などを認識していない場合は、該当する情報を迅速に管理しましょう。
現在資金がどのような動き方をしているのか知らなければ、
「無駄な支出はないか」「コストをどの程度カットするべきなのか」といった観点で対策を練ることはできません。

また、時間帯別の来客数やお客様の年齢層なども取得しておく必要があります。
お客様の特徴をとらえておくことで、今後アプローチしたほうがいい客層に狙いを定めることが可能です。

適切な対策には的確なデータが不可欠なので、必要なタイミングにすぐ内容を確認できるように資料をまとめておきましょう。

 

メニューや業態を考え直す

現在の提供内容を再考し、新しいメニューを作り出すこともおすすめです。
手間と時間はかかりますが、ターゲットに沿ったメニューを考案できれば売上増加につながるでしょう。

あるいは、業態そのものを変更する方法もあります。
たとえば、イートインとテイクアウトを両方実施していたもののイートインの売上が振るわない場合を例に挙げます。

もしテイクアウトの売上が良好なら、「テイクアウト専門店」に変更してみるといいでしょう。
思い切った選択が、繁盛店誕生へのきっかけになるかもしれません。

いずれにしても、現在のトレンドや店舗の立地などをよく調査したうえで、経営改善の見込みがある選択をすることが大事です。

 

飲食店経営の立て直しのコツ

飲食店経営の立て直しのコツ

飲食店の厳しい経営状態から抜け出し、早めに回復させるには、「資金調達」と「コンサルティング会社への依頼」といった選択が適しています。

 

資金調達

適切な機関から資金を融資してもらうことで、経営状況を改めましょう。
資金の調達先は、日本政策金融公庫や各種銀行などが主な例となります。

ただし、場合によっては融資を断念せざるを得ないこともあるため、なるべく早めに相談に行くことが重要です。

 

コンサルティング会社への依頼

店舗の経営改善を受け持つ、飲食店向けのコンサルティング企業を利用する方法もあります。
コンサルティング企業が提供するサービスの例は、以下の通りです。※企業によって内容に違いがあります

・今後の対策に関する相談
・売上低迷の原因解明
・メニュー改善へのアドバイス
・従業員への指導
・業務効率を高める施策提案

コンサルティング依頼には一定の費用がかかりますが、専門家から指導を受けられることには大きな価値があります。

自分だけでは対応策がわからなかった課題点も、解決の糸口が見つけられるかもしれません。
まずは、コンサルティング企業に現在の悩みを相談することから始めてみましょう。

 
もし今の店舗経営に限界を感じているなら、「飲食店再生サポートパック」のご利用をおすすめします。

 

飲食店の経営が厳しい場合には

飲食店の経営が厳しい場合には、倒産や閉店を選ぶしかないこともあるでしょう。
失敗の理由には「資金がうまく運用できなかった」「マーケティングに効果がある対策が足りなかった」などさまざまな例があります。

できる限り早く「課題点をまとめて可視化する」「金の流れやお客様の情報を認識する」などの行動を取ることで、厳しい経営状況を食い止められるかもしれません。

それに加えて、コンサルティング企業への依頼や金融機関を通した資金調達も、スピーディーな問題解決に有効です。
飲食店向けコンサルティング企業をお探しなら、「コロンブスのたまご」にお任せください。
弊社は、45年以上もの歴史を誇るコンサルティング企業です。「どうして店舗経営が厳しい状況なのか」その答えを見つけ、黒字を出せるように全力でサポートいたします。

まずは資料請求から始めてみませんか? 皆様からのご相談をお待ちしています。

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