資料請求
お問い合わせ
ラインで相談

よくある質問

Q.飲食店用の店舗物件を探しています。物件の内見に行った時にお店の周辺で見るべきポイント(市場調査)を教えてください。

A.

物件の内見に行った時にお店の周辺でどこに注目すべきか?市場調査のポイントを解説していきます。それには大きく分けて2つのポイントがあります。

1つ目は、その物件の前をどのような人が通るかを調査することです。

人通りが多い立地にある物件は一見すると優良物件に思えますが、問題は単純な通行量ではなく、その中身です。開業しようと考えているお店の業種・業態の客層に合致するターゲット層がどのくらいいるのかを見極める必要があります。
例えば、20~30代の女性をターゲットとした業態のお店で考えているのに、高齢者や家族連れが多く通る立地に出店したとすると、その場所がいくら人通りの多い場所であっても自店のお客様には認知されにくく、お客様の数は増えにくいと言えます。
市場調査の際には曜日や時間を変えて細かく実施するとより精度の高いデータが得られます。
具体的には、①平日、②金曜・祝前日、③土曜・日曜・祝祭日の傾向を時間帯で区切って調べます。

2つ目は競合店調査です。

出店地候補の物件の周辺半径300mくらいのエリアをくまなく歩き回り、どこにどんな飲食店があるのかを調べるべきです。1つ目のポイントの通行量調査をすることで、そのエリアで自店に対する需要がどの程度あるのかが判明します。
しかし、いくら需要が多くてもそれに対する供給が多すぎる場所では商売は成り立ちません。
前述の例で考えると、20~30代の女性がたくさんいる場所であったとしても、すでにその層をターゲットにしたお店が物件の近くに何軒もある場所には、そこに新たに出店したとしても、よほどの強みが無い限りお客様はわざわざ来店してくれません。
周辺に競合となりそうなお店がどのくらいあるのかをよく調査しましょう。競合しそうなお店はお客さんとして入店してみると、より細かな情報や気づきが得られます。

飲食店は立地商売だと言われており、出店立地によって売上・利益に影響しますので、物件選定は非常に重要です!コロンブスのたまごでは、これまで全国で3000店舗以上にも及ぶ、ありとあらゆる業種・業態のお店を支援させて頂いた経験とノウハウがあります。
初めて飲食店開業をお考えの方のお店づくりのご要望に沿って、出店立地のアドバイスを提供いたします。出店立地でお困りの際は、お電話またはメールでの無料相談にてお気軽にお問い合わせくださいませ。
 
飲食店営業に関する詳しい情報が気になった方は、飲食店開業セミナーへのご参加もおすすめします。

『90分でわかる飲食店開業で失敗しないためのイロハ』はこちら
コロンブスのたまごの飲食店開業セミナー

 

お問い合わせContact

お気軽にお問い合せください

Instagram